現代歌人協会主催 朝日新聞社後援
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第53回 全国短歌大会
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開催日時 |
2024年10月27日(日) 午後1時 |
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入選発表・入選歌批評・授賞式 |
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特別選評 大辻󠄀隆弘×平岡直子 |
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選者 |
内山晶太・大井 学・大辻󠄀隆弘・加藤英彦・駒田晶子・斉藤光悦・富田睦子・花山多佳子・平岡直子・水上芙季 |
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賞 |
全国短歌大会賞・朝日新聞社賞・学生短歌賞・選者賞 |
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作品 |
新作5首以内
(何組でも可・未発表作品に限る) |
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参加料 |
一組 3,000円 (学生は2,000円)
※学生は小学校から大学(専門学校を含む)まで。 |
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投稿方法 |
B4判の用紙に作品、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢(学生は学校名)・本名・連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記。
応募料は、現金書留または郵便為替を同封。もしくは郵便振替により送金(振替口座 00190-2-10916)、必ず受領証の写しを作品に同封してください。 |
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宛先 |
〒170-0003
豊島区駒込1-35-4-502
現代歌人協会 全国短歌大会事務局あて |
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第52回(2023年)全国短歌大会 各賞決定のお知らせ |
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全国短歌大会賞 |
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「芋虫月」信号待ちで月の名を教わる 兄は恋をしている |
東京都豊島区 中尾亜由子 |
AIが考えた喪主の挨拶を誰かが読んで俺が焼かれる |
川口市 橋泰源 |
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朝日新聞社賞 |
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きみの手のなかにわが手は包まれて群衆となるはつ夏の街 |
大和高田市 藤岡美幸 |
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学生短歌賞 |
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きみと歩けばきみの話はどこまでも続いていくような高架下 |
藤沢市藤沢 暇野
鈴 |
日が暮れてネットをおろすさっきまで先輩がいた第4コート |
鳥取市吉成 荻原
咲 |
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第51回(2022年)全国短歌大会 各賞決定のお知らせ |
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全国短歌大会賞 |
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父逝きて十三年をとどまりてゐたる釘抜く父の力を |
所沢市狭山ヶ丘 佐久間敬喜 |
プラカードを日除け代わりにするあいだ太陽に見せていた「NO WAR」 |
東京都世田谷区 平安まだら |
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朝日新聞社賞 |
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病室の窓から見える位置に立ちメールせしのちマフラーを振る |
横浜市青葉区 田部井清子 |
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学生短歌賞 |
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大人への背伸びが足りず一七のいまへ命令形の夕焼け |
名古屋市中川区 渡邉美愛 |
門限をはじめて破るきみといて給水塔の影がふくらむ |
豊中市刀根山 葉村 直 |
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第50回(2021年)全国短歌大会 各賞決定のお知らせ |
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全国短歌大会賞 |
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マスク生活二年目に入はいり子どもらの眉濃くうごく夏がまた来た |
東京都東村山市 岡本和子 |
もう君のオルフェでなくて振り向けばどの花野でも一人だと知る |
市川市東国分 小林菫子 |
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朝日新聞社賞 |
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ウイルスに負けてもいいよ十字架の赤いネオンは月へ触れそう |
浜松市南区 尾内甲太郎 |
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学生短歌賞 |
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不揃いの野菜は安く売られおり心臓のようなトマトを握る |
豊中市待兼山町
庄野酢飯 (大阪大学) |
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第49回(2020年)全国短歌大会 各賞決定のお知らせ |
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全国短歌大会賞 |
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「つきよ」って小さな傘のように言うひらがなでもう話せぬ僕に |
さいたま市桜区 小橋稜太 |
すべり台使用禁止のテープ解けわずかに前へ迫り出したよう |
横浜市泉区 大石知子 |
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朝日新聞社賞 |
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花のあとふつくら実のなる秋なすび この頃ヒトはあまり産みません |
堺市南区 梶田有紀子 |
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学生短歌賞 |
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橋をゆく車の尾灯みな空を飛べる強さを秘めて夕焼け |
浜松市南区 尾内甲太郎 |
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